日本の女優、そして歌手として活躍されている、薬師丸ひろ子さん。
薬師丸ひろ子さんは角川映画の作る映画、映像事業における中心的な活躍をされて、
優れた容姿も相まって大人気の女優でもありました。
そんな薬師丸ひろ子さんに対し、最近「老けた」「劣化した」という声がネット上で囁かれているようですが、本当なのでしょうか?
今回は、薬師丸ひろ子さんの
- 老けたと言われる画像
- 外見の変化を若い頃から時系列で画像比較
- 老けたと言われる理由
- ネットの声
こちらについてまとめました。
【比較画像】薬師丸ひろ子の若い頃が美人!現在は老けた?
全盛期の頃の薬師丸ひろ子

こちらは1981年に公開された映画「セーラー服と機関銃」に出演した頃の薬師丸ひろ子さんの写真です。
薬師丸ひろ子さんといえばこのセーラー服と機関銃において機関銃を乱射し、「カ・イ・カ・ン」とつぶやくシーンが非常に有名ですよね!
この当時は薬師丸ひろ子さんは高校生で、その可憐な容姿から凄まじい人気を誇っていました。
セーラー服と機関銃の公開2日目には、薬師丸ひろ子さんによる舞台挨拶が予定されていましたが、
それにファンが殺到してしまって、機動隊が出動する騒ぎに発展するほどに人気があったのです。
確かに薬師丸ひろ子さんは雰囲気のある美少女、と言った感じでその人気っぷりにもうなずける姿をされていますよね。
現在の老けたと言われる薬師丸ひろ子がこちら
そして、こちらが現在の薬師丸ひろ子さんです。

こちらは、NHKラジオに出演した時の薬師丸ひろ子さん。
ラジオでは、薬師丸ひろ子さんが実際に女優を引退しようかと考えた作品についての話題を語っていました。
目元のシワが目立ち始めるなどネット上でも「老けた」という声が上がってはいましたが、
その一方で根本的な部分はデビュー時とそんなに変化がないとして「老けない」という声も多く見られていました。
ネットの反応は?
ネットでも、薬師丸ひろ子さんが「老けた」という声が見受けられました。
ただ、「老けてもきれい」「いい年のとり方をしている」という声も多く出ており、否定的な声はあまり見られませんでした。
薬師丸ひろ子さんが老けたと言われ始めたのは、いつ頃からだったのでしょうか?
薬師丸ひろ子の若い頃がかわいい!顔の変化を時系列で画像比較!
独自で検証した結果、
薬師丸ひろ子さんが老けたと言われ始めたのは2005年(41歳)頃から
ということがわかりました。
ここからは、薬師丸さんの顔の変化を時系列で見ていきたいと思います。
1981年(17歳):映画「セーラー服と機関銃」大ヒット

こちらは先にもご紹介しました「セーラー服と機関銃」に出演した薬師丸ひろ子さんの写真です。
デビュー自体は3年前の1978年で、当時は中学生でした。
デビュー自体も少々特殊で、薬師丸ひろ子さんの写真を撮った人が、本人には内緒で映画「野性の証明」のオーディションに応募した結果、女優デビューを果たしています。
オーディションの審査員をしていた角川春樹さんは「目が印象的だった」と述べていたそうです。
確かに可憐さと同時に非常に印象に残る顔立ちをされていますよね。
1985年(21歳):「あなたを・もっと・知りたくて」

1985年には、通算5枚目のシングル「あなたを・もっと・知りたくて」を発売。
先ほどの写真から4年の月日が流れていますが、とても大人っぽくなりましたよね。
こちらは民営化直後のNTTキャンペーンソングに起用され、CMにも出演しました。
その時の動画がこちらです。
まさにアイドル的存在で、とても美人ですよね。
1990年(26歳):映画「病院へ行こう」主演

1990年には、映画「病院へ行こう」で主演を務めました。
歌手としても女優としても評価されていた薬師丸ひろ子さんですが、
この翌1991年に安全地帯のリーダーの歌手玉置浩二さんと結婚。
それを機に、一度歌手活動や映画の世界から遠ざかっています。
しかし7年後の1998年に玉置さんと離婚を発表。
その後はテレビドラマの世界にも活躍の場を広げることになりました。
2000年(36歳):ドラマ「恋愛中毒」主演

こちらは2000年のテレビドラマ「恋愛中毒」で、主演を務めた時の薬師丸ひろ子さんです。
この頃の薬師丸ひろ子さんも非常に高い人気を誇っており、雑誌「キネマ旬峰」上の読者アンケート上でも高い順位に位置づけていました。
先に紹介した1990年(10年前)の画像と比べても大きな変化は見られず、あいかわらず肌もきれいで、とても美人ですね。
2005年(41歳):「ALWAYS 三丁目の夕日」出演

こちらは大ヒット映画「ALWAYS 三丁目の夕日」に出演した薬師丸ひろ子さんの写真です。
これくらいの時期から薬師丸ひろ子さんに対して「老けた」という声が上がり始めていました。
ただ同時に、この時期の薬師丸ひろ子さんの雰囲気が
ALWAYS 三丁目の夕日の役どころであった母親役に非常にマッチしている
といった声も多く挙がっていました。
そのため、確かに「老けた」という声はありながらも「いい年のとり方」をしているという声が同時に多くありました。
2011年(47歳):映画「わさお」主演

こちらは映画「わさお」に出演した際の薬師丸ひろ子さんと映画のもう一匹の主演であるわさおのツーショット写真です。
こうして時系列順に写真を比較していくと、たしかに加齢による変化と思しき外見の変化はありますが、それでもきれいな方であるのは変わっていませんね。
ネット上でも「確かに老けたけど、それでもアイドル的な可愛らしさは失われていない」という声が多数見られました。
現在
そしてこちらが、現在の薬師丸ひろ子さんです。

ここまで時系列順に写真を比較してきましたが、年を取るにつれて順当に変化を続けているといった感じで、急に老け込んだという印象はないですね。

加齢による変化はありつつも、デビュー当時の魅力は色褪せないというのが
薬師丸ひろ子さんの凄いところだと思います。
薬師丸ひろ子の劣化の原因はなぜ?
薬師丸ひろ子さんが老けたと言われる理由として考えられるのは、以下の2点です。
- 順当な加齢によるもの
- ドラマや映画の役作りによるもの
1つずつ見ていきましょう。
老けた理由①順当な加齢によるもの

薬師丸ひろ子さんは2022年で58歳になります。
先程の時系列順の写真比較を見ていただければ分かる通り、薬師丸ひろ子さんは急激に老けたというタイミングは無いように思えます。
このことから、薬師丸ひろ子さんはいきなり老け込んだのではなく、年を取るに連れて緩やかに年を取っていったというのが妥当な気がしますね。
実際、ネット上の声を見ても「薬師丸ひろ子を久しぶりに見たら老けた」「若い頃と比べたら老けた」と言った声が多かったです。
老けた理由②ドラマや映画の役作りによるもの
こちらは2021年時の「40th Anniversary Starting Special Concert」時の薬師丸ひろ子さんの写真です。

続けて、こちらは2020年公開の映画「みをつくし料理帖」の番宣映像の薬師丸ひろ子さんです。

比較してみると、2021年の薬師丸ひろ子さんのほうが若々しく見えないでしょうか。

薬師丸ひろ子さんはドラマや映画によってわざと「老けた」演技をすることがあるとファンの間ではよく言われています。
そのため、薬師丸ひろ子さんが老けたように見えるのは、ドラマや映画における役どころに合わせて、自身の印象をうまく作り上げているのでしょう。
見た目の印象から役どころに合わせることが出来るあたり、ベテラン女優の実力を感じられますね。
薬師丸ひろ子の劣化まとめ
今回は薬師丸ひろ子さんの外見の変化や、老けたと言われる原因について調査しました。
薬師丸ひろ子さんが老けたと言われ始めたのは2005年(41歳)頃からで、原因は
- 順当な加齢によるもの
- ドラマや映画の役作りによるもの
が考えられます。
歳を重ねるにつれて、若い頃とは違った魅力が垣間見える薬師丸ひろ子さん。
そんな薬師丸ひろ子さんの、これからの活躍からも目が離せませんね!
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